となりの部屋からみーみの泣き声。
駆けつけると妻がいない。トイレにでも行っているのだろう。
取り敢えず抱っこする。
泣き止んだ頃に妻が戻ってきた。
でも、何か変だ。手がベタベタする。
黄色いものが付いている。
よく見ると、服にも黄色いものがベッタリと。
うんちだ。
みーみのおむつからも黄色いものがはみ出している。
みーみの服もうんちまみれだ。
私が固まっていると、妻がみーみを風呂場に連れて行って裸にして体を洗い始めた。
私は洗濯場に行って汚れた服を洗ってから着替えをした。
うんちまみれにはなったけれども、汚いとか、臭いとか、そんなことは感じなかった。
むしろ誇らしく感じた。
うんちまみれは勲章だ。