ポイント
- 「精子が足りない。不妊治療が必要。」と医者に告げられて手にした本
- 日本の子どもは24人に1日が体外受精
- 日本は不妊治療大国だが、その方法が効率的でないために妊娠率が低い
- この本のおかげで最短で子どもを授かることができた
精子検査
知人から「精子検査を受けた方がよい」と言われていたことが気になっていました。
精子検査を受けてみたら、「精子が足りない。不妊治療が必要。」と告げられました。
そして手にしたのがこの本です。
日本は不妊治療大国なのに妊娠率が低い
日本の子どもは既に24人に1人が体外受精で生まれています。
その意味では日本は不妊治療大国です。
しかし、その割に不妊治療による妊娠率は高くありません。
効率の悪い不妊治療を好むからです。
不妊治療にも様々な方法
不妊治療にも様々な方法があります。
自然な妊娠に近い代わりに妊娠率の低い方法から、より人工的で妊娠率の高い方法です。
日本人は自然な妊娠法を好むため、そこで無駄な時間を費やしているうちに歳をとり、妊娠率が下がっていきます。
初めから妊娠率の高い方法を採用すれば子どもを授かることができたのに、その機会を失う人が多いのです。
妊娠率の高い不妊治療「顕微授精」
妊娠率の高い不妊治療は体外受精です。
最初に排卵促進剤を飲んで多数の卵子を採取します。
顕微鏡下で卵子の殻を破り、精子を中に注入するのが「顕微授精」です。
その受精卵を冷凍保存して、毎月少しずつ子宮の中に入れていきます。
受精卵はかなりの長期間冷凍保存が可能です。
初めから「顕微授精」を選択し、妊娠に成功
この本を読んだおかげで、初めから妊娠率の最も高い「顕微授精」を選択することができました。
2ヶ月目のトライで妊娠に成功し、子どもを授かることができました。
この本には感謝しています。
費用はトータルで100万円かかりましたが、決して高いとは思いません。