不思議だ。
子どもは常に進歩しよう、進歩しようと努力しているように見える。
つかまり立ちができるようになったら、次は手を離して独り立ちの練習を始める。
教えたわけでもないのに、歩行器を押しながら歩く練習を始めた。
段差があるとどんどん登っていく。
降りられなくなって泣き出すこともあるが、このチャレンジ精神は感動的である。
こうしたチャレンジングな姿勢はDNAに書き込まれたものなのだろうか。
そして今日、つかまらずに立ち上がることが出来た。
拍手をして褒めてあげたら、ハイハイしながら私の目の前に来て、立ち上がった。
「どうだ」と言わんばかりだ。
思い切り拍手をしてあげた。