命をつなぐ

【5月】離乳食をはじめました

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妻がみーみの前に見慣れぬものを並べ始めた。

コップのような容器、何やらゲル状の得体のしれないもの、そして、スプーン。

どうやら離乳食のようだ。

みーみが口を開けた隙きに、妻がスプーンをみーみの口に突っ込む。

みーみは慌てて口を閉じる。

妻は2口目のチャンスを伺うが、みーみは口を開けない。

スプーンを口に近づけると顔を背けてしまった。

子どもは日々成長する。

今日は離乳食を嫌がっているが、遠からず喜んで食べるようになるだろう。

もう少しで生後6ヶ月になる。

これまで無事に生きてくれことを、神様仏様、妻、妻の家族、病院スタッフ、そしてすべてのものに感謝する。

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