命をつなぐ

【2日】ごめんなさい、寝ます

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病院のスタッフが時々やってきてアドバイスをしてくれた。

ありがたい。

でも、みーみを引き取ってくれる様子はない。

今夜は泊まりのようだ。

午後11時。

みーみはいくら見ていても飽きないが、さすがに眠くなってきた。

その時、みーみが急に泣き出した。

妻は抱っこしながら病室の中を歩き始めた。

お腹が痛いのは治ったのだろうか。

みーみは泣き止まない。

もう起きていられない。限界だ。

「眠い?」

妻が助け舟を出してくれた。

「ごめんなさい、寝ます。」

そう宣言して、病室のソファに横になった。

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